重要な情報

データセンターが利用される理由

企業経営には、人、物、金の三つの要素が必要と言われて来ましたが、これらに加えて情報がとても重要なものになりました。その情報を保管し、活用する中心となるのがサーバーです。しばらく前まではサーバーは企業内に設置するものでしたが、今やデータセンターに設置するのが当たり前になって来ています。それは、サーバーを保護し大切な情報を守るためです。従来の企業内設置サーバーでは、サーバーの故障だけでなく、停電や空調の停止に注意を払い、通信網にも気を使わなければなりませんでした。また、天変地異や外部インターネットからの攻撃やウイルスに備える必要もありました。そうしなければたいせつな情報を失う脅威があったからです。それには多大なコストがかかりました。そのコストを軽減してくれるのがデータセンターです。データセンターは多くの企業のサーバーを集約しますから、割安な費用となるのです。そのため多くの企業がデータセンターを活用するようになりました。

備えておかなければならない安全対策

データセンターに求められる条件は、データを安全に保管し活用できる状態に保つことです。そのために、いろいろな対策が施されています。地震対策として強固な地盤で津波や洪水の心配のない土地を選び、データセンターには頑丈な建物を用います。人の出入りを厳重に管理するとともに、インターネットからの攻撃を防御するファイアーウォールなどを設置したり、ウイルス侵入を許さない検疫体制を構築します。また、停電対策としての発電機設置や、空調機器の二重化、外部との通信回線を複数経路に分散させたりするなど、各所で故障やトラブルに備えた設備構成とすることが必要です。これらのことが、どれだけ出来ているか、どれだけ見直しが行われ、安全対策の強化が図られているかがデータセンターには重要であり、データセンターを選ぶ基準でもあります。